年間行事

第34回「秋の大運動会」

日時 平成29年10月25日 9時30分から15時まで
場所 宇都宮西ヶ丘病院体育館

 山の木々が秋のカラーに染まるころ、恒例の「秋の大運動会」が今年も行われました。四方を自然の造形に囲まれた当院グラウンドは、秋の色彩をたっぷりと抱えた特別な場所です。毎年万国旗に彩られて熱戦が繰り広げられるのですが、今年は天候不順で昼頃より降雨が予報されていましたので、急遽体育館での開催となりました。

 そのため競技種目には若干の変更が行われ、室内バージョンでの一日です。入場行進、整理体操、開会の言葉と続き、主催者である院長先生から、34回続いたこの運動会の経過が語られました。

 競技は9時半から始まり、午前では「パン食い競争」「スカート二人三脚」「借り物競争」と続き、午後は「フォークダンス」から始まって、「幸運のヒモ」「ボール運び」「紅白玉入れ」「ジャンケン列車」「紅白対抗リレー」と盛りだくさん。一つ一つの競技に歓声が沸き、熱気のこもった楽しい一日を過ごすことが出来ました。

 普段は車椅子で静かに過ごしている患者様も、紅白玉入れの競技では積極的に参加し、車椅子を操りながらボールを投げ入れる姿はとても生き生きした表情で、これからもこのような機会を設けて、楽しみながら運動機能を高めるなどの工夫が出来たらと思わせました。患者様と職員がランダムに組合、それぞれが力を出し切って行う最後の対抗リレーは逆転に次ぐ逆転、最後まで観客を沸かせたのです。

 好プレー、珍プレーも続出し、会場が一丸となって秋の一日を過ごしました。これからは「収穫祭」など、まだまだ実りの秋の行事が続きます。

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